詩というものを書いてみた
2020.8.29
「ちゃぶ台」
失ってはじめて気づく
わかってた
失う前から大切ってわかってた
流される
かわりゆく景色
また朝がくる
また一日がはじまる
光がつらい
時の流れがこわい
ただ思い出して愛しむ
人間って無力
「今」が今が大切
奇跡のかたまりの「今」
だからって今を大切にできない
どうしようもなく どうでもいい
おりゃーーとちゃぶ台をひっくり返す
湯呑もみかんも空の青にきえた
それでいい
もっと自由に
もっと自分をだしていいんよ
ひとりじゃない